迷子の瑠璃ウサギ

・◆・◇・ 人生に 迷い迷って幾星霜 ・◇・◆・

books

劇画ヒットラー

水木しげるがヒトラーの話を描いていると知り読んでみたのだが、 あまりにも淡々と語られている所為か、 はたまた自分に予備知識がない所為か、つまらなかった。

ボケない食べ方

別に長生きせんでええし・・・と思って食事に気を遣ってはいなかったが、 ボケるのは嫌だ。 というか自分はうつ病だし甘いものが大好きだし、 もしかしたらもう既にボケが始まっているかもしれない。 お菓子の量をなんとか減らさねば。

パンプキン!-模擬原爆の夏-

これは児童書だが、 パンプキン爆弾というものを知らなかった私には、勉強になった。 アメリカは、長崎へ原爆を落とした後にも愛知へパンプキンを落としている。 それにはもはや、実験の意味合いはなかろう。

街角ルネサンス―湖国に息づく西洋建築

滋賀県の近代建築が紹介されている。 ヴォーリズ好きなら、やはり近江の街めぐりをせねばなぁ。

風の谷のナウシカ(上)

子供のころ読むのに挫折したままだったのだが、 名作と言われているのだから読んでみようと思い立ち、 図書館で予約した。 手渡されたのは百科事典のようなものごっつい本だった。 これはいくらなんでも重過ぎる。 面白い設定だし、映画とは違うラストらしい…

<非婚>のすすめ

面白かったので、一気に読めた。 やはり、結婚という制度は謎だ。

日本という国

義務教育という制度が確立するまでの話が特に興味深かった。 中学生でも読めるように書かれてはいるが、 この本だけでは自虐史観を植えつけられそうな気がする。

進化しすぎた日本人

ニホンザルの毛づくろいは、「親密度を増す」「緊張関係をほぐす」などの 社会的機能を持つようになった。→社会生活をしていく技術の習得→人間性の獲得 逆に、現代社会の人間には人間性が欠如している。 例)ポイ捨てする人…社会性がない=動物レベルの思考…

風が吹くとき

イギリスの作家が描いた漫画。 子供では、この作品に散りばめられているブラックユーモアを理解できないだろう。 残虐な描写はないが、読み終えた時にぞっとくる、核爆弾の話。

はっぱ 身近な葉の色・かたちの魅力

桜・梅・桃の葉には密腺がある。 枝を切る機械の多いイチョウは葉の切れ込みが多くなり、 自然に育ったものは切れ込みのない扇形が増える。 サンショウの葉には、油分を含んだ油点がある。 楠の葉の付け根近くにはダニ部屋がある。 若い桑の葉には特有の切れ…

きみが選んだ死刑のスイッチ

中学生にも分かるよう、平易な文章で書かれている。 今まで裁判員制度や死刑についてちゃんと考えたことがなかったので、 勉強になった。

原子力戦争

このような作品が1970年代に刊行されていたとは・・・。 サスペンス仕立てになっており、読み進めやすい。 隠蔽されていた、美浜原発の燃料棒事故に関する考察も載っている。

天使突抜367

マリンバ奏者の通崎睦美氏による、長屋再生エッセイ。 彼女の人柄や文章に好意を持てた。 「ここには設計図を載せてほしいな」とか 「この写真はカラーでほしいな」と思う箇所があったことだけは、 ほんの少し残念に思う。

史上最強の内閣

日本の政界を舞台にしたパロディー小説。 「なんじゃそりゃ?」な設定だが、楽しめた。 この本の参考文献として挙げられている、 『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』も読んでみたいと思った。

マンガでわかる「西式甲田療法」

最も早く宿便を出す方法は断食。 半日断食・・・朝は固形物をとらずにいると、モチリンというホルモンが腸のぜん動運動を促す。 寒天断食・・・固めずに寒天液を飲んでも良い。 水分はとっても良いらしいが、それによってモチリンが薄まり、 腸の活発化が妨…

古材 環境時代の選択

日本の風土に合った、長持ちする家の特徴。 1.木造である。…木は、伐採後100年で強度が一番出る。建築資材の中で、石の次に長持ち。 2.基礎は石。…コンクリートは、中性化などの劣化が避けられない。 3.壁は土壁。…調湿作用や断熱性がある。 4.屋根…

免疫力を高める生活

「うつ病や偏頭痛は、口呼吸と冷えによる腸管と内臓の酸素不足が原因。」 口で呼吸する癖はないし、 腸が冷えるようなものを愛好してはいないはずだが…。 とりあえず睡眠時間は十分に取り、 上を向いて寝るよう心がけることにする。

ニセ科学を10倍楽しむ本

『水からの伝言』の話は面白かった。 マイナスイオンという言葉は和製英語なのだな。 なんとなく物足りなさを感じたのは、 小学校高学年でも読めるよう配慮されているからか…?

飛田百番 遊廓の残照

西成に、すごい建物が残っている! 今は料理屋になっているらしいが、 ぜひともじっくり見学させていただきたいものだ。

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件

書店や図書館で見かけたら、ぜひとも読んでみてほしい。 これが国策捜査というものか・・・と思った。

「きれい」だと言われる女性が気をつけていること

暗い人でも明るいという長所を、 不機嫌な人でも上機嫌という長所を持っている。 ただ、それを相手に見せるか見せないかの差があるだけ。 トラブルが身に降りかかったら、 相手を攻撃したり自分を責めたりせず前向きな思考に切り替え、 不満をこころに入れな…

パエトーン

山岸凉子氏の短編集。 表題作は、1988年に描かれた原発の説明漫画である。 ネット上で公開されていることを、今知った。

福井の山と川と海と原発

第一章 森林の現状と災害 第二章 復活した足羽川ダム計画 第三章 終焉した全国総合開発計画 第四章 私たちの暮らしと原発 第一節 暮らしと原発 第二節 原発と地域振興 第三節 地震と原発 第四節 もう原発の時代ではない 第五節 原発のゴミをどうするか 第六…

植物になって人間をながめてみると

面白い見地から語られている。 ただ、少々長すぎて、 危うく途中で挫折しそうになった。

羊男のクリスマス

村上春樹の本を初めて読んだ。 こんな子供向け絵本みたいな作品を書いていたとは意外だ。 12月に読むべきだったかvv

「捨てる」成功法則

掃除・片付け系の本ではなかったvv 「私は運がいい。」 すべての現象に感謝する。 自分を(それができなければ相手を)褒める。 起こることはすべて「必然」。 私たちは「人生」から試されている。 捨てないと得られない。 そうは言っても、 今の職を捨て…

だいじょうぶ だいじょうぶ

子供向けの絵本。 読むと落ち着く。 絵も可愛らしい。

タイムスリップ明治維新

あとがき対談で田村ゆかりが出てきたので何故だろうと思ったら、 この作品はラジオドラマ化されているらしい。 前作『タイムスリップ森鴎外』を読んでいれば、 もっと楽しめたのだろうか・・・。

夜と霧の隅で

表題作の他4編が収録されている。 『岩尾根にて』と『羽蟻のいる丘』が気に入った。 所々に読み方の分からぬ漢字があった。

67億人の水

外資が水源の森を狙っているという情報は、 日本企業が有利な取引を行う為に意図的に流している可能性もある。 下水道は国土交通省、上水道は厚生労働省、工業用水は経済産業省、 農業用水は農林水産省、浄化槽は環境省の管轄であり、 水に関わる中央官庁は…