迷子の瑠璃ウサギ

・◆・◇・ 人生に 迷い迷って幾星霜 ・◇・◆・

進化しすぎた日本人

ニホンザルの毛づくろいは、「親密度を増す」「緊張関係をほぐす」などの
社会的機能を持つようになった。→社会生活をしていく技術の習得→人間性の獲得

逆に、現代社会の人間には人間性が欠如している。
例)ポイ捨てする人…社会性がない=動物レベルの思考過程から進歩していない

人間の自己家畜化は、投資を回収するため子供の将来に口出しする親の過剰保護及び、
その保護を利用しようとすることに起因する子供の自立回避と従順ぶりの両面から発生する。

霊長類の脳を特に発達させてきたのは、集団生活に基づく個体間の交渉であり、
人間として最も大事な心は、コミュニケーションによって育まれる。