迷子の瑠璃ウサギ

・◆・◇・ 人生に 迷い迷って幾星霜 ・◇・◆・

統計・確率思考で世の中のカラクリが分かる

母集団と標本(サンプル)、統計とバイアス、モニタリングとシミュレーション等、
前半は文系の素人でもまだそこそこ楽しめた。

しかし、後半のテーマとなっている東電問題と復興政策に関しては、
統計とも確率ともほとんど関係がないように思う。

元官僚の著者が、政府の方針に対し大層不満があることは、よく分かった。