迷子の瑠璃ウサギ

・◆・◇・ 人生に 迷い迷って幾星霜 ・◇・◆・

焼跡のイエス・善財

『山桜』退屈だと思っていたら、ある事実が最後で明かされる。
マルスの歌』自殺を演じていて死亡、というのが衝撃的だった。
『焼跡のイエス』期待したような面白さはなかったが、戦後の雰囲気は味わえた。
『かよい小町』混沌とした中に、清らかな光が差し込む感じ。
処女懐胎』何度も読み返せば、この作品の良さが分かるかもしれない。
『善財』どうかこの真面目な主人公に、救いがありますように。