迷子の瑠璃ウサギ

・◆・◇・ 人生に 迷い迷って幾星霜 ・◇・◆・

銀河進化の謎

楕円銀河は全体的に赤っぽい。
赤色は、古い(=質量の小さい)星で構成されていることを意味する。
冷たいガスの存在が希少である為、新しい星はほとんど生まれていない。

渦巻銀河には、銀河の中心部が丸いものと、
丸い中心部に細長い棒のような構造を伴うものがある。
渦巻腕を含む薄い円盤状の部分には、冷たいガスがたくさんある。
中心部は、楕円銀河に似て色が赤い。

銀河系の質量の大部分は暗黒物質が担っており、
星やガスはその重力に支配されることによって運動している。

赤方偏移が大きい天体はそれだけ遠くにあり、且つそれだけ過去にある。
つまり、赤方偏移は宇宙年齢の代用になる。

現在活躍中の宇宙望遠鏡としては、
すざく・あかり・ひので・ハッブル・スウィフト・スピッツァー等がある。