天主堂

ふと気が付いてんけど、
ここらにある教会で「天主堂」と呼ばれるとこは一つもないねん。
もしかして長崎だけなんかなぁ、天主堂っちゅーのがあるのは。

ことの始まりは、浦上天主堂と大浦天主堂の混同。
浦上天主堂が国宝やと勘違いして、
「え！？昔行ったのに、なんも覚えてなーい！」
と悔やみながら調べてたら、大浦天主堂の間違いやってん。

それはそれでええねんけど、浦上の方も物っそ気になることが。
「幻の世界遺産」「失われた被爆遺産」って言われてるんやて。
なんとか原爆ドームみたいに残しといてほしかったわ。

『天主堂の立地には、江戸時代のキリスト教迫害時代の由緒ある土地を明治時代に労苦を重ねて入手した
　という歴史的な背景があり、保存委員会の意向は重々理解できるが移転は信仰上到底受け入れることは
　できない』

うーーー。到底、ですか・・・。
信者の方たちにとって、相当思い入れのある場所なんやね。
私なにも知らんと入って、なにを見たかも覚えてへん。
それってめっちゃ失礼やんなぁ。